サロンイメージを一目で伝える!エステサロンのロゴを考えよう

独特の字体やマークなど、いわば企業やブランドの顔として使われるロゴ。全国展開のサロンならばともかく、中小規模のエステサロンにはロゴなんて関係がないと思っていませんか? しかし、ロゴを用いることは経営戦略のひとつであり、規模の大小にかかわらず、自サロンのブランド化に役立ちます。今回は、エステサロンのロゴについて考えてみましょう。

ロゴについての基礎知識

1808-4B_39829862.jpg

「ロゴ」とは何か、まずはここでおさらいしておきましょう。

ロゴとは、「コーポレート・アイデンティティ」とも称されるもので、一目でその企業、ブランドとわかる図案を指します。

ロゴには、3つのタイプがあり、「シンボルマークと文字」「シンボルマークのみ」「文字のみ」のいずれかで作られています。

一般的には、シンボルマークと文字、あるいは文字だけのロゴを用いるところが多く、NIKEやAppleといった世界的に有名な大企業が示すようなシンボルマークのみのロゴは、ブランドが定着しているからこそ認知されるものといえるでしょう。

ロゴは企業やブランドのイメージやコンセプトを伝えるものであり、商品だけでなく、看板やチラシ、パンフレット、メンバーズカードなどに記載することで、視覚的に印象付ける効果があります。エステサロンのロゴはサロンのイメージやコンセプトを伝える手段の一つとして、ブランディング効果を高めてくれることでしょう。

ロゴの役割とは

自サロンのロゴを考えるとしても、ただ何となくのイメージだけで決めてしまうのはおすすめできません。サロンの魅力を高めるロゴを作るためには、以下のようなポイントを押さえてデザインを考えてみましょう。

良いロゴを作るためのポイント

・お客様の目に魅力的に映ること

・サロンのイメージを的確に表していること

・流行に左右されないこと

・サロン内のスタッフの士気が高まること

ロゴには、お客様に対してサロンイメージを視覚的に届ける役割があります。美と癒しを提供するエステサロンのロゴに、イメージに合わない色や字体を選んでしまうと、それだけでお客様を幻滅させてしまうかもしれません。

また、カジュアルさが売りのサロンなのに、高級感のあるロゴにすると、お客様に違和感を与えてしまうかもしれません。同様に、隠れ家サロンをコンセプトにしているのに、華美で目立ちすぎるロゴにしてしまうとサロンイメージと異なります。

このように、ロゴを作る際には、まずサロンのイメージに合っているかどうかをしっかり意識することが大切です。さらに、今後、長期的な経営を続けていくためにも、トレンドに流されず、長きにわたって愛され続けるデザインが好ましいでしょう。

ホームページやサロンニュース、スタッフの名刺、チラシなど、ロゴを使用する機会は多くあり、意識せずとも目に入るというブランディング効果を考えると、スタッフにとっても無関係ではいられません。多くの人から愛されるロゴができれば、スタッフ自身の自信にもつながり、サロンへの帰属意識も高められます。

ロゴの存在は、サロンの認知度アップだけでなく、スタッフのやる気を引き出す役割を持っていることも覚えておきましょう。

ロゴはどうやって作る?

1808-4C_33000004890.jpg

では、実際に自サロンのロゴを作ってみましょう。良いロゴをつくるポイントを上述しましたが、具体的にデザインを考える際には、以下の点をチェックポイントとして検討してみましょう。

ロゴデザインのチェックポイント

・ターゲットとなるお客様層の好みに合っているか

サロンのターゲットとするお客様層の年齢や嗜好に合わせたデザインを意識することで、ターゲット層により響きやすいロゴとなります。

・シンプル、かつ特徴的で覚えやすいものになっているか

複雑すぎるデザインは、パッと見ただけで覚えることができません。お客様に認知してもらいやすいシンプルなものがよいでしょう。

・再現可能なデザインになっているか

インターネット上で使う場合も、チラシに掲載する場合にも、媒体と関係なく色や形が再現できることが大切です。ロゴの大きさが変わっても、ロゴのもつイメージに影響が出ないようなデザインを考えてみましょう。

どんなデザインにするかを決める前に、上記のチェックポイントを念頭に置いて、身の回りにあるさまざまなロゴを観察してみましょう。全国展開の大手サロンや近在のエステサロンはもちろん、ヘアーサロンやネイルサロンといった美容系店舗のロゴをチェックしながら、そのデザインが与えるイメージや雰囲気を想像すると、それぞれのロゴが、どんな人に、どんなイメージを伝えようとしているのかを感じることができるしょう。

下準備が終わったらいよいよ実践です。サロンのロゴをどのような感じにするのか、文字だけなのか、シンボルマークを入れるかどうかなどのアイデアを具体化していきましょう。

シンボルマーク

シンボルマークは、文字だけよりもさらにダイレクトにお客様の目に飛び込みます。マークの作り方に正しいルールはなく、自由な発想で作成できます。どうしたらよいのかわからないという場合には、サロンの理念やお客様に伝えたいイメージなどからキーワードをいくつか考え、連想される単語を図案化するというのもよいでしょう。まずは気軽に、ラフスケッチをおこない、思い浮かぶイメージをどんどん具現化していくのがおすすめです。

シンボルマークが思いつかない方は、サロン名をさまざまなフォントで表してみて、その頭文字や文字そのものをデザイン化する方法を試してみるのもひとつの手です。

イメージカラーを取り入れる

ロゴ作成において、特に重要なのが色の選び方です。まず、サロンのイメージカラーに合わせたものを選んでいきます。サロンのカラーが決まっていない場合は、色が与える一般的なイメージから選んでみるのもよいでしょう。以下を参考に、サロンの雰囲気に合ったイメージを持つ色を探してみましょう。

・白……清潔、純粋

・ピンク……女性らしさ、ソフト、やさしい、かわいらしい少女、細かな気配り

・赤……情熱的、野性的、強いリーダーシップ、セクシーで魅力的

・オレンジ……快活、陽気、気さくで社交的、好奇心旺盛、思いやりがある、エネルギーに満ちあふれている

・黄……明るく元気、ユーモア、楽しませてくれる、金運がある

・茶……豊潤(ほうじゅん)、落ち着いている、責任感、安心感、調和、ホッとさせてくれる

・緑……自然、植物、調和、安心感、癒し効果、協調性をもたらす

・青……さわやか、冷静、誠実、知的、好感度が高い

・紫……優雅、高貴、神秘的、カリスマ性がある、芸術性が高い

・灰……沈静、協調性、安定性、バランス感がある

・黒……クール、都会的、洗練、高貴、プロフェッショナル、力強さ

ロゴの外注も検討しよう

ロゴが一度定着すると、その後の変更は認知度を下げたり、イメージを変えたりしてしまうかもしれない大きなギャンブルになります。何度もロゴを変える必要がないように、最初のロゴは慎重に作りたいところです。

ロゴには、単純なデザインが多く、誰でも簡単に作れそうイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、すでに認知されている大手企業のロゴは、慎重に慎重を重ね、さまざまなリサーチの元に形作られたものであり、多くの候補から選び抜かれたものでもあります。

自サロンの認知度アップにつながるロゴづくりには、オーナーとしての意見だけでなく、スタッフと相談したり、場合によっては、本職のロゴデザイナーに外注したりするのもよいでしょう。良いロゴを作って、ライバルサロンとの差をつけましょう!

⇒安心のサポート体制でエステサロン開業を目指す方はコチラ

❏あなたにおすすめの記事
・集客はサロン開業前からはじまっている!オープニングツールの揃え方
・お客様が集まるエステサロンの名前の付け方
・エステサロンのファンを作る!自サロンをアピールするブランディングに取り組もう

メナードのサロンオーナー【スクールとサロン開設支援も充実】

関連記事