エステティシャンのストレスケアに。すぐに取り入れられるストレス解消法

エステティシャンは、お客様が美しくなるお手伝いをするというやりがいのある仕事ですが、他業種と同様に、仕事でのストレスを感じてしまうことも少なくありません。

ストレスがたまってしまうと体調不良になりやすく、業務に支障が出てしまうこともあります。美容のプロであるにもかかわらず、ストレスで肌が荒れたり、目の下にクマができたりしているようでは、お客様からの信頼度も低下してしまいます。今回は、すぐにでも実行できるストレスケアの方法をご紹介します。

エクササイズでリフレッシュ!

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ストレス解消のためには、仕事から離れて、自分だけの時間を持つことが大切です。趣味を楽しむためのカルチャー教室に通ったり、ゆっくりと散歩したり、好きな音楽を聴いたりなど、リラックスする時間を持つようにしましょう。特に決まった趣味がなく、ストレス解消法が今ひとつ思いつかないという方におすすめなのが、身体を動かすエクササイズです。

運動不足が続くと、筋力が低下し、肉体的な倦怠(けんたい)感がストレスにつながることがあります。そのような方は、まず軽い運動からはじめてみましょう。軽い運動を行うと身体が温まり、血流にも良い影響を与え、自律神経を整える作用があることが分かっています。運動することによる達成感や適度な疲労感は、睡眠の質を高めることにも役立つことでしょう。

エクササイズといっても、ジョギングやエアロビクス、自転車、水泳といったハードなものから、ウォーキングやストレッチ、ヨガのような軽いエクササイズまで様々です。インターネット上の動画サイトでは、無料で見られるエクササイズプログラムが提供されているものもあり、誰でも気軽にスタートできるのが魅力です。精神的なストレスが大きいときほど、身体を動かすことで、リセットできる時間をつくれるといいですね。

心配ごとは紙に書いてすっきり!

不安に思うことや心配なことがあり、気が付いたらそのことばかりを考えている……などということはありませんか? 頭の中でぐるぐる回る思考にとらわれると、慢性的なストレスとなって身体にも悪影響を与えてしまうことがあります。

モヤモヤしている不安や悩みは、頭で考えるほど、余計に悪いイメージばかりが膨らんでしまいがちです。実際には起こっていないことまで考えてしまい、答えが出ない状況に陥ることもあるしょう。そんなときは、気になることを紙に書き出してみて。視覚化することで、今後どんな対処をしたらよいのかが見えてくるはずです。

書き方の手順は以下のようにするのがおすすめです。

まず、それぞれの不安や悩みに対して、事実と自分の気持ちを書き出します。それは、本当に心配しなければならない具体的な根拠があるかどうかを探すためです。

事実の部分だけを見て、対処法が見つかることもあるでしょう。一方で、根拠がない不安を抱えていることに気付くこともあるかもしれません。

例えば「オーナーから、明日面談したいと言われた。何か悪いことをしただろうか?」といった不安の場合、事実は「面談がある」ということだけであり、「面談=叱責を受ける」と一方的に思い込んでしまっていたことが分かります。このような場合、どんな面談なのか悩んでも解決策はないことがほとんどです。悩んでも仕方ないことが分かれば、自然と不安も減ってくることでしょう。

不安や悩みにとらわれてしまうと、睡眠不足や食欲不振などを招き、やる気がなくなるという悪循環に陥る可能性があります。落ち込むような日が続くときには、毎日、時間を決めて、不安や悩みを紙に書き出す習慣をつけてみましょう。

マインドフルネスの活用、家事をしながら頭の休憩!

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紙に書き出しても、なかなか頭の中から心配ごとを追い出せないのなら、マインドフルネスという手法がおすすめです。不安や悩みによる雑念にとらわれることなく、いつもどおりの自分を保つことができるようになります。

マインドフルネスとは、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、 評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」と定義されています(日本マインドフルネス学会による)。周囲や環境に関して自己判断をせず、そのままの状態を感じることで、自分自身に集中し、雑念を払うような行動を行います。

呼吸法や座禅など様々な方法がありますが、手軽に生活に取り入れたい場合、台所で食器を洗うだけでもマインドフルネスの手法が使えます。洗っている食器を見るだけではなく、流れる水やお湯、台所洗剤の泡や食器の感触、聞こえてくる音や台所のにおいなどに意識を傾けます。

過去や未来にとらわれず、今この瞬間に感じているすべてに集中することで、思考が中断し、不要な感情を遮断することにつながります。こうした「無心」の状態がストレスを遠ざけ、リラックスを促してくれることでしょう。

1日1回、自分を褒める習慣を

エステティシャンはサービス業であり、同じ仕事のルーティンになることはほとんどありません。だからこそ、個々のお客様に対して、説明の仕方が適切だったか、お客様の反応が鈍いように感じたのは何か落ち度があったのかと、悩んでしまいがちです。終業後に、仕事内容について反省したり検討したりするのは悪いことではありません。

しかし、自分をネガティブ評価ばかりしていると、ストレスが増大してしまうことでしょう。ストレス解消法を取り入れるとともに、夜寝る前のリラックスした時間に「自分を褒める」習慣をつけるのもおすすめです。明日も元気にお客様の対応ができるよう、自分自身のストレスケアにも積極的に取り組んでみましょう。

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