自宅でサロンを開きたい方へ。自宅エステサロンだからこそ気をつけたい3つのポイント

自宅の一部をサロンスペースとして利用する「自宅エステサロン」。物件の賃料にかかるコストが抑えられることもあり、人気の開業方法のひとつです。一方で、気軽に開業したものの、望む収入に満たずに悩む方も多いかもしれません。開業しやすい自宅エステサロンですが、安定した経営を続けるために気をつけたい注意点があります。生活感を出さない演出や貴重品の管理、プロらしい接客など、自宅エステサロン開業時に覚えておきたい3つのポイントをお伝えします。

その1.非日常の演出

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自宅エステサロンの経営で最も注意したいことは、「生活感」が出てしまうこと。
お客様がエステサロンに求めているものは技術だけではありません。エステサロンという非日常の時間を過ごすことも大切な要素でしょう。「〇〇さんの家」ではなく「エステサロン」に来たのだと感じていただくためには、内装やインテリアはもちろん、生活感を見せない努力も必要です。

例えば、家庭の生活音やにおいが気になってしまわないようにするためには、独立した空間づくりや、家族の協力も必要です。備品類についても、普段使いのバスタオルではなく、エステサロンにふさわしい色や肌触りのタオルを用意することが大切でしょう。

また、お客様になったつもりで、入り口からの動線を振り返ってみましょう。廊下や階段など、生活動線と重なってしまうときは要注意です。リビングが見えてしまったり、子どものおもちゃが散らかっていたりするのは好ましくありません。家族との共有空間を利用する場合でも、家族の持ち物や子ども服などは専用のケースなどに入れておき、すぐに動かせるようにしておくとよいでしょう。

「キレイになれそう」「癒やされる」と感じられる演出は、再来店につなげるために大切にしたい要素です。アットホームなサロンをコンセプトにする場合でも、美を扱うにふさわしい非日常の空間を演出したいですね。

その2.貴重品やプライバシーの管理

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お客様の貴重品は、徹底して管理することは基本中の基本。鍵のかかるロッカーを用意するか、貴重品をお客様の手元に置いてもらうなど、なるべくお客様本人以外が触れないような工夫が必要です。他人の目に触れないトイレやシャワールームでの置き忘れなど、家族との共有スペースであれば管理が難しくなります。移動やお帰りの際には貴重品の置き忘れがないかも確認しましょう。

また、個人情報もお客様の財産です。「氏名」「住所」「性別」「生年月日」といった基本情報はもちろん、エステサロンで取り扱う内容は「コース内容」「スリーサイズ」「肌や身体の悩み」など非常にセンシティブな情報も多く含まれています。万が一漏えいしてしまうと賠償責任問題になるばかりか、信頼を失いお客様のサロン離れにつながります。個人情報の詰まったカウンセリングシートは、鍵のかかる場所に保管しましょう。また、パソコン上でデータ管理している場合は、パスワード設定をして家族であっても見られないようにしておく必要があります。

その3.プロの接客

自宅エステサロンであっても、エステティシャンにはプロの接客が求められます。

お客様がエステサロンに足を運ぶ理由のひとつに、素肌を見て、触れて、肌質やコンディションを理解したうえで施術や化粧品を提案してくれる美容のプロを期待しているということがあります。そのようなお客様に、丁寧なカウンセリングやホームケアアドバイスを行うことにより、サロンへの信頼も高まります。施術前後のカウンセリングを充実させ、お客様の求めていることをキャッチし、肌の変化などを一緒に確認しながら専門知識を生かしたフィードバックやアドバイスを行いましょう。

プロの接客には、言葉遣いへの配慮も必要です。フレンドリーな雰囲気を好むお客様もいますが、なれなれしいという理由でクレームにつながることもあります。自宅エステサロンだからといって、友人が自宅に遊びに来たかのような緊張感のない接客は避けたいものです。うわさ話をすることはもってのほかです。

日常生活に引き戻されてしまうだけでなく、自分のこともうわさされているのではないかとお客様を不安にさせてしまいます。自宅であっても特別な空間であることが伝わるよう、美容のプロであるエステティシャンとしての言葉遣い、振る舞いを心掛けましょう。

自宅であってもエステサロンの価値を大切に

エステサロンには、美容知識や技術だけでなく心地よさや信頼、接客など、すべてにおいてプロとしての姿勢が求められます。接客や経営の勉強会に参加するなどして、日ごろの振る舞いを振り返る機会を持つのもよいでしょう。
お客様目線に立ち、対価を払うに値すると思えるようなプロとしてのあり方を意識したいですね。

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