エステティシャンも知っておきたい 美容機器の業務用と家庭用の違いとは

エステサロンで提供するサービスには、美容機器を使用するものが少なくありません。美容機器には家庭で利用できるタイプもあり、家電量販店などで様々な機器を目にしたことがある方も多いでしょう。

エステのプロとして自信をもってお客様に対応するためにも、将来、自分のサロンを持つときのためにも、美容機器の業務用と家庭用の違いを確認しておきましょう。 

「業務用」と「家庭用」の違い

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「業務用」「家庭用」とはよく使われる言葉ですが、美容機器においてそれらの明確な定義はありません。

というのも、使用用途から考えると、「業務用」はエステサロンなどのサービス提供で使用されるもの、「家庭用」は一般家庭においてセルフで使用するものと解釈されますが、実際には業務用として販売されているものを家庭で使用することも可能です。そのため、一概に業務用か家庭用かを区別することは難しいといえます。

ただし、「業務用」として販売されている美容機器の多くは、一般家庭で使用するには出力が大きいので知識や技術を持たないまま使用すると安全面に注意が必要です。また、機器が大きかったり、販売価格が高かったりと、一般家庭で使用するにはあまり向いていないものが多いでしょう。 

「家庭用」の特徴

ここでは、一般的にエステサロンで使用される美容機器を「業務用」、お客様がホームケアで使用する美容機器を「家庭用」として考えていきましょう。

まずは、家庭用の美容機器の特徴から見てみましょう。以下のようなものが挙げられます。

・セルフでの使用がしやすい
・小型で持ち運びの便利なものが多い
・電源がコンセント式だけでなく、電池式もある
・使い方やメンテナンスが比較的簡単
・手軽な価格帯で手に入れられるものが多い

「業務用」の特徴

それに対して、業務用とされている美容機器には、以下のような特徴が見られます。

・さまざまな機能の機器があり、1台に備わっている機能も多い
・出力が大きく、パフォーマンスが高い
・適切な使用には訓練が必要であることが多い
・大型のものが多い
・価格が高額であることが多い

お客様が自宅で業務用の美容機器を日常的に使用することは難しいため、エステサロンでは、そのときのお客様に適した美容機器でサービスを提供できるという点が強みになることを認識しておきましょう。

エステティシャンとして考えたいこと

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家庭用の美容機器が多く市場に出回っている現在、サロンにおいて美容機器を用いた施術を提供する意義についても、考えておきたいところです。

業務用だからこその価値を意識

業務用の美容機器は、同機能の家庭用よりも、出力が高いものや、機能が多く備えられているものが多くあります。出力の高い業務用機器を用いたケアであれば、より高い満足感を得てもらえる可能性が高くなります。

また、多機能であれば、お客様1人ひとりの状態に合わせた組み合わせやきめ細かい調節が可能となり、パーソナルな提案をおこなうこともできるでしょう。

それぞれの美容機器の機能だけではなく、業務用だからこそのメリットについても把握することが大切です。お客様への施術の際には、サロンならではのサービスを提供していることをしっかり意識しておくと、自信をもって施術に臨めるのではないでしょうか。

サロンだからこそ、プロだからこそ可能なプラスαを意識

エステサロンが提供しているサービスは、業務用美容機器による施術だけではありません。同じ施術であっても、サロン内の贅沢な雰囲気のなかで受けるからこそ、リラックスできる場合もあるでしょう。

同じ美容機器を使用していても、どこの部位に、どのように使用するかという点は、エステのプロとしての知識と経験によるところが大きく、プロの手だからこその結果が引き出せるはずです。

エステサロンだからこそ、エステティシャンだからこそ提供できる価値をしっかり認識しておくと、お客様の納得がいくサービスを提供しやすくなります。

美容機器もエステサロンの魅力の一つ

エステサロンにおける美容機器は、サロンにおける重要な要素の一つです。どのような機能のものが、どのくらいそろっているかで、メニューの幅も違ってきます。プロのエステティシャンとして、美容機器の価値を最大限に生かし、お客様に満足いただけるサービスを提供していきましょう。

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