エステティシャン必見! 初心者でも素爪を美しく保つお手入れ方法

エステティシャンには清潔感が求められます。清潔に保ったエステティシャンの身だしなみは、お客様から信頼される大切な要素となるでしょう。身だしなみの範囲は服装やメイクだけではなく、手や指先にもおよびます。

とくに指先は清潔さがはっきり見分けられる部分です。ネイルアートが認められていない場合でも、素爪をお手入れするだけで印象が変わります。初心者でもわかりやすい素爪のホームケア、サロンケアについてご紹介しましょう。

エステティシャンが素爪のお手入れを行う理由

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エステティシャンは直にお客様へ触れる職業なので、爪は短くするのが一般的です。日本エステティック研究財団が発行する「エステティック営業施設の衛生基準」でも、「従業者は常に爪を短く切り、お客様1人ごとの施術前及び施術後には手指の洗浄を行い、必要に応じて消毒を行う」と示されています。エステティシャンの爪が長いことで生じる問題点は、以下があります。

施術中にお客様のお肌を傷つけてしまう

エステティシャンの爪が伸びていると、施術中にお客様のお肌に傷をつけてしまう可能性があります。サロンでの施術中のけがは消費者庁でも問題視されており、賠償責任が発生する場合があります。

長い爪は不衛生

指先には汚れや菌が多く潜んでおり、長い爪のままではお客様が感染症にかかってしまうかもしれません。サラヤ株式会社調べでは、常に短く整えられた爪の中にはほぼ雑菌はいませんが、4週間手入れを怠った爪には14万個以上の雑菌が確認されています。

見栄えが悪い

長い爪は清潔感を損ない、見栄えが悪くなります。お客様は細かいところまでチェックしており、エステティシャンの身だしなみはサロンの印象を左右します。

サロンにより異なりますが、ネイルアートはNGのエステサロンが多いようです。ジェルネイルやネイルアートは突起物などがお客様のお肌に触れてしまい、お客様のお肌を傷つける可能性があるというのが主な理由です。エステティシャンであれば、爪は短く整えておきましょう。

素爪をきれいに見せるネイルケアのポイント

美容のプロであるエステティシャンは、手先まで美しく保ちたいもの。美しさを常に保つには、自宅でのお手入れがかかせません。素爪を美しく見せるためのネイルケアのコツを要点ごとにまとめました。

爪の長さを均等にする

指先を美しく見せるには、爪の長さのバランスが重要。根元のキューティクルから先までの長さが人差し指、中指、薬指でそろうようにします。爪の形を削ったあとに、爪専用のやすりやネイルファイルで整えましょう。

爪の甘皮処理をする

爪の甘皮とは、爪の根元を守っている皮膚のことです。素爪が甘皮から伸びる際には、「ルースキューティクル」という余計な角質が必ず付着しています。このままだと素爪の色がくすんで見えるため、「ルースキューティクル」を取り除きます。この作業を「爪の甘皮処理」といい、「ルースキューティクル」を適度に整えることで、爪本来の色を取り戻すことができます。

表面を磨いて爪にツヤを出す

「ルースキューティクル」の処理をしたあとに、爪の凹凸をなめらかにするために表面をバッファーで磨きます。爪側は動かさずファイルを持った手を動かすのが、きれいに磨くコツです。

爪の乾燥を防ぐ

爪が乾燥していると表面に縦筋が入り、ささくれができやすくなります。乾燥しやすい季節はとくに気をつけて、植物性のオイルなどで1日5回程度を目安に保湿しましょう。

素爪をネイルサロンでお手入れするメリット

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ネイルケアに慣れていないと、「ルースキューティクル」だけではなく感染症の予防などに必要な甘皮まで取り除く、爪を削り過ぎてしまうなどの危険性があります。最近はこのようなトラブルを避けるため、ネイルケア専門のネイルサロンの需要が増えています。

ネイルケア専門のサロンはネイルアートができない職業の女性を中心に人気があります。素爪のお手入れをプロに任せるメリットを確認しておきましょう。

健康な状態で爪を維持できる

専門サロンでネイルケアする最大のメリットは、健康な爪が生えるサポートができることです。個人差はありますが、サロンでお手入れを継続すると美しい爪の形が維持しやすくなります。

専門知識や経験に基づいたケアができる

ネイルサロンでは皮膚科学の知識や高い技術力を基本としたお手入れが期待できます。例えば「爪の甘皮処理が痛い」と誤解されることがありますが、ネイリストの技術力が高ければほとんど痛みを伴うこともありません。また、個人によって異なる爪の形などの特徴に合わせたネイルケアが受けられることから、安心して任せることができます。

爪の悩みに対応できる

ネイルサロンならば、一人ひとりの爪の悩みに合わせて甘皮処理の方法や角質除去にかける時間などを調整し、最適なネイルケアができます。とくに薄爪や二枚爪など爪の悩みがある場合は、専門家に任せた方がいいでしょう。

爪を美しく保つことはエステティシャンとしてのマナー

エステティシャンの手先はお客様が注目しやすいため、爪を整えることで清潔感を演出することができます。いつも爪を美しくキープするためには、ネイルケアだけではなく日常生活での爪の使い方も重要です。パソコンのキーボードやスマートフォンのタップは指の腹を使うなど、爪を傷つけないように気をつけましょう。

また、手指と爪の保湿も毎日忘れないよう、ハンドクリームなどでケアすることも大切です。手荒れにも気を付けながら、バランスのいい美しい爪をめざしましょう。

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