エステサロンだからこそ導入したいネット予約、予約フォームの作り方は?

スマートフォンやタブレットが普及し、誰もが気軽にインターネットを利用できる現代。個人間のやりとりだけでなく、さまざまなシーンにおいてネット予約が使われるようになりました。レストランやヘアーサロンをはじめ、エステサロンにおいても、ネット予約時代が到来しています。今回は、サロンの稼働率を高めるネット予約の導入について考えてみましょう。

エステサロンのネット予約の割合はどのくらい?

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株式会社リクルートライフスタイルが行った調査によると、『美容センサス2018年上期』のエステサロン編において、ネット予約を利用するお客様が増えているという結果がでています。スマートフォン、携帯電話、パソコンのいずれかでネット予約をしたという女性の割合は、施術部位がフェイシャルで51.6%、ボディ・痩身で60.4%と、いずれも過半数に達しています。(株式会社リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミー調べ)

お客様にも嬉しい!ネット予約を導入するメリット

お客様がネット予約を利用するメリットとして、上記調査からも、好きな時間や場所で手続きができる点がトップにあがっています。深夜や早朝を問わずに思いついたらすぐに予約ができるだけでなく、外出先で友人からサロンを紹介された場合にその場で決断できるという手軽さがあります。

また、サロンにとってもお客様のライフスタイルに合わせて24時間365日、予約受付の対応ができるのは大きなメリットといえるでしょう。

加えて、お客様が高く評価しているのが、予約可能な時間帯を一目で確認できるという点です。サロンに行ける時間はここしかない、というお客様は意外と少ないものです。できればこの時間がいいけれど、空いていないのなら別日、別の時間帯でも行ける時間という複数の候補のなかから、最終的な予約時間を選ぶことになります。

しかし、電話での予約の場合、空いている日時をすべて確認するのは難しく、それだけでも時間がかかってしまいます。その点において、ネット上で空いている時間帯が公開されていれば、自分の都合にあわせて日時を選択でき、都合が合わないために予約を先送りにするといったことがなくなります。こうした仕組みはサロン側にとっても、お客様を逃さないメリットとなるでしょう。

ネット予約の経営上の利点とは?

ネット予約の導入は、サロン側がお客様を逃がしにくいというメリットだけでなく、以下のような経営上の利点もあります。

ミスを防いで稼働率アップ

お客様から直前になってキャンセルがあったり、急な予約が入ったりしてしまうのは、どこのサロンでもよくあることです。それを電話や店頭で予約を受け付け、手作業で予約表を作成していると、どうしてもタイムラグが生じてしまいます。結果として効率的にお客様を受け入れることができなかったり、ダブルブッキングしてしまったりというミスが発生する可能性もあるでしょう。

その点、ネット予約ではネット予約管理システムによって、お客様のキャンセルが即座に反映され、効率よくサロンを稼働させることが可能です。また、お客様ご自身で予約情報を入力していただくため、名前の聞き間違いや連絡先の聞き忘れなどを防ぐことができます。

スタッフの少ない小規模サロンの業務効率化に

個人営業のサロンや小規模のサロンでは、スタッフが随時、電話予約を受けられる状態にあるとは限りません。スタッフ全員が施術中で、すぐに電話を受けられずにお客様を逃してしまうこともありえます。受付専門のスタッフが常在しない小規模サロンにとって、24時間いつでも予約を受け付けることができるネット予約があれば、施術の手を止めることなくお客様の希望を受け付けられます。

ネット予約システムを活用すれば、予約フォームも手間いらず

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ネット予約を始めるためには、まず予約フォームを設置する必要があります。ただし、予約フォームだけがあっても、メールで受け付けて、手作業で返信するようであれば電話予約とあまり変わらない手間がかかってしまうでしょう。より効率的に、予約を自動化するためには、フォームとともに予約を管理するシステムも導入するのがおすすめです。

ネット予約管理システムを導入すると、ネット上だけではなく、電話や店頭の予約やキャンセルに関しても一元管理が可能になります。お客様シートの項目を含めた顧客情報を表示することも可能なため、より個別化した丁寧な接客につながります。

ただし、ネット予約管理システムを自サロンで開発しようと思うとかなりのコストがかかってしまいます。そこで活用したいのが、無料で使えるネット予約管理システムです。予約フォームもシステムで提供している場合が多いので、自分で作成する手間が省けます。

予約フォームのあるホームページを同時に作成できたり、既存のホームページに予約システムを組み込んだり、サロンの状況にあわせて柔軟に取り入れることができます。システムによっては、予約時のアンケートで要望や意向をあらかじめ把握することができたり、お客様へリマインドメールの自動配信ができたりするものもあります。

無料サービスを利用すれば、低コストでネット予約管理システムの導入が可能ですが、月間に予約受付ができる件数に制限があるケースもあるため、使用時には注意が必要です。そのため、予約数があまり多くないサロン開業初期には便利ですが、予約数が増えると利用できなくなってしまうこともあるでしょう。

また、無料サービスを活用する際は、システムのセキュリティ上の問題などがないか確認が必要です。大事なお客様の個人情報が流出することがないよう、事前にシステムやサービス提供元に問題がないか専門家などのチェックを受けておくと安心でしょう。

今後の事業拡大を想定するとともに、利用できる機能を比較して、自サロンにもっとも適しているシステムを選びましょう。

システムを使わず自サロンに直接メールが届く予約フォームの作り方

上述したようなネット予約管理システムを導入するのが一番手軽であり、さまざまな機能が使えるというメリットもあります。しかし、そうしたシステムの導入が難しい場合、サロンのホームページ上で簡単な予約フォームを作るという手もあります。

お客様のお名前や連絡先、希望する予約日時やメニューなどを入力するフォームをサイト上に設置し、自サロンのメールアドレスに届くように設定する方法です。サロンの予約状況についてはカレンダーを掲載し、予約が入り次第、変更するようにしておくとよいでしょう。サイトに掲載する予約フォームについても自動返信機能などが付いた無料のサービスを利用することができるため、低コストで初期導入が可能です。

ただし、予約状況の書き換えにはタイムラグが発生する場合もあり、タイミングによってはダブルブッキングしてしまうことが考えられます。また、最終的な予約表の作成は手作業になってしまうため、チェックミスが起こることもあるでしょう。予約数が増えてくると管理にかかる手間が増大するため、そうした場合にはシステムの導入を検討することをおすすめします。

年代を超えて利用されるネット予約の状況を知ろう

今や、ネット予約は若い人だけのものではありません。前述した調査によると、対象となる20代の女性のうち、65.4%の方がネット予約を利用していましたが、同じく30代女性でも約6割となる58.8%という結果になっていました。

また、40代女性においても49.1%と半数近くがネット予約を活用していることがわかっています。 今後、インターネットを日常的に利用する世代が大半となります。ますますの拡大が予想されるネット予約の導入は、もはやサロン経営の基本となるかもしれません。商機を逃さないためにも、上手なネット予約の導入を検討しましょう。

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