開業時に活用したい広告メディアはどれ?エステサロン広告費の目安を把握しよう

限られた開業資金を使って高い集客効果を上げるためには、できるだけ効率の良い広告方法を選択したいものです。エステサロンの広報にはさまざまな方法がありますが、予算や使いやすさに合わせた広告手段を選ぶためにも、まずは広告費の目安と、広告媒体それぞれの特徴を知っておくことが大切です。基本的な情報を理解したうえで、サロンの集客に最適な広告メディアを考えてみましょう。

ターゲットがエステサロンを探す方法から考える

広告媒体を考えるとき、最初に参考になるのが、ターゲット層のリサーチ方法です。一般的に、エステサロン選びで多くの人が参考にしているのが、友人や知人からの口コミです。友人や知人の変化から興味を持ったり、話を聞いたりして、サロン選びの参考にする人が少なくありません。次に、目を引くのはテレビ番組やCM、美容系雑誌で見た情報になるでしょう。

さらに、年代によっても情報を集める媒体は異なります。20代や30代など若い世代になるほど、インターネットの影響を強く受けており、美容系の口コミサイトのほか、SNSやブログを参考にする機会が増えてきます。一方で、高齢になると、そうしたメディアを利用する方は少なくなります。シニア向けの場合には、より身近に感じられる方法で広報を行うのがよいでしょう。広告プランを考える際には、エステサロンがターゲットとするお客様の年齢層を視野に入れた媒体を考えるところからはじめましょう。

エステサロンで活用したい広告費の目安

個人エステサロンの場合、インターネット集客とともに、活用したいのが地域に密着した広告媒体です。郊外であればあるほど、来店しやすいエリアに絞って、目に留まりやすい広告の利用を考えてみましょう。

一般的な広告メディアを利用する際にかかる費用の目安をまとめました。以下で紹介する広告費は、あくまで目安です。確実な金額を知るためには、利用を検討する各広告メディアに見積もりを依頼しましょう。

紙ベースでの広告

・新聞の折り込みチラシ

新聞の折り込みチラシを利用する場合、B4サイズで10,000部当たりの価格は30,000円程度(東京23区の場合)。サイズや枚数、地域によっても設定が異なります。配布したいエリアが広がるほど、追加料金がかかります。見積もりを取って確認してみましょう。新聞は購読者が減少傾向にありますが、媒体の信頼度が高いのが特徴です。

・ポスティング

自分自身でのポスティングも可能ですが、業者に依頼する場合は、A4サイズ3,000枚あたり20,000円程度(東京都内の場合)が目安です。新聞を購読していない世帯にもチラシを配布できるメリットがあります。

・フリーペーパー

フリーペーパーの広告料は地域や発行部数などによって差がありますが、A4サイズの1/16ページで30,000円から50,000円ほどが一般的です。インターネットサイトも同時に運営している業者であれば、両方の媒体に広告を申し込むことで費用が割安になるケースがあります。

・交通広告

交通広告とは、コミュニティバスやタクシーなどの交通機関に掲示される広告のこと。広告料は地域によってさまざまですが、いずれも東京都内であればコミュニティバスの社内窓枠上部に掲示する場合、B3サイズで1ヵ月2,100円程度、タクシーのドアステッカーならば1ヵ月1台600円程度での広告掲示が一般的です。

・ダイレクトメール

お客様のリストがあることが前提ですが、直接届けられるダイレクトメールは目に留まりやすい広告です。配送を業者に依頼する場合、1,000通で78,000円程度(作業料と送料込、1通当たり200gまで)になります。配送物の印刷も一緒に頼む場合は、別途印刷料がかかります。

インターネット上での広告

・クーポンサイト

クーポンサイトとは、サロン情報を掲載するだけでなく、割引クーポンを提示したり、予約を受け付けたりする機能を持つインターネット上の広告媒体です。サイトによって掲載料金は異なりますが、某有名サイトの場合は成果報酬型で電話予約1件につき1,000円、ネット予約1件につき施術料の15%などのほか、サイトによってそれぞれの価格設定があります。月額で利用料が設定されている場合、代理店経由で1ヵ月60,000円からといった例があります。

・SNS上の広告

FacebookやTwitterなどのSNS上にも指定した広告を表示できます。作成した画像や広告文が、自分の決めた広告費の範囲内で表示される仕組みです。表示する年齢層や人数、エリアなどが選べるのも特徴です。SNSごとに広告料の基準が変わりますが、例えばFacebookなら1日100円からの表示が可能です。

・検索エンジン上の広告

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、検索キーワードごとに表示される広告をリスティング広告といいます。広告を表示するだけなら費用がかからず、広告がクリックされて初めて報酬が発生するのが特徴です。SNS上の広告と同じく自分で決めた広告費の範囲内で配信され、競合率の低いキーワードなら1クリック100円程度から運用できます。

広告メディアごとの特徴

広告メディアにはそれぞれ特徴があり、得意とする集客対象が異なります。エステサロンの経営方針を確認して、広報戦略に合わせてメディアを使い分けましょう。

・チラシ広告

チラシ広告は、サロン近辺に在住するターゲットに向けて、認知度を高めるのに有効です。紙媒体なので保存性が高く、時間差で効果が出ることもあります。

・ネット広告

ネット広告は幅広く、さまざまな方法で活用することが可能です。自分自身でホームページ制作を行ったり、SNSを利用したりしてサロンの情報を提供することで、広告費の節約にもなります。また検索エンジンを利用するユーザーが多いので、地域名や美容の悩みなどをキーワードにした情報をサイトに記載すれば、ターゲットを絞り込みやすいというメリットがあります。

・フリーペーパー・クーポンサイト

フリーペーパーやクーポンサイトは、新しいお客様に向けてサロンの認知度を高めるのに役立ちます。クーポン利用を目的とするお客様が多いことから価格競争になりやすいのがデメリットといえるでしょう。

・SNSによるブランディング広告

SNSは年齢層などによって使われているツールが違います。若い層に人気のInstagram、中高年に人気のFacebookなど、サロンが目的とするお客様の年齢層に合わせてツールを選ぶ必要があります。

エステサロン開業時に効果的な広告プラン

限られた資金のなかで集客をするためにも、広告費を抑えつつ、ターゲットとなるお客様の目に留まる広告プランを利用するのが基本です。エステサロンの商圏を考慮すると、一番のお客様候補はサロン近辺に在住する方々でしょう。まずは、チラシ広告で新しいサロンの告知を行いながら、地域での定着を図るのがおすすめです。オーナー自らが配布することで、近隣住民とコミュニケーションが深まる機会も増えるでしょう。

また少ない費用で高い集客効果を見込みたいなら、ネットでの広報はできるだけ取り入れたいところ。スマートフォンの普及により、簡単にサロン情報を検索できる時代です。サロンの公式サイトを作成する場合にも、スマートフォンに対応するようにしておきましょう。

費用対効果の高い広告メディアを活用しよう

多額の広告費をかければ集客効果は高まりますが、個人エステサロンが必要以上の出費を重ねると経営が安定しません。堅実なエステサロン経営を目指すならば、開業時に活用できる広告メディアは限られます。広告の費用対効果を考えつつ、広告メディアを選びましょう。

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