技術力の高い一流エステティシャンになるために必要なこと

エステティシャンを目指すからには、技術力の高い優秀なエステティシャンになりたいもの。その「技術力の高さ」とは、具体的にどのようなことを指すのでしょうか?

エステティシャンに求められる技術には、ハンド技術はもちろん、カウンセリング技術やコミュニケーション技術も含まれます。美容のプロとして、お客様に選ばれるエステティシャンになるために、技術を高めるポイントをご紹介しましょう。

エステティシャンの技術力とは

エステティシャンに求められる技術として、「施術力」「カウンセリング力」「コミュニケーション力」の3つがあります。まずは、それぞれの技術の目的や重要性について理解しましょう。

エステ施術におけるハンド技術

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エステティシャンの仕事は、フェイシャルやボディの施術を通してお客様を美しくすること。マシンを使うこともありますが、基本となるハンド技術が身に付いていることが重要です。

ハンド技術がもたらすものは、マシンにはない心地よさだけではありません。お客様を美しくするために、最新の施術を身に付け、効果を出すためのテクニックを発揮する必要があります。施術動作は単なる型ではなく、より安全に、より効果を感じていただけるよう、身体や肌の構造、機能を熟知したうえで実践することが求められます。

カウンセリング技術

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どんなに施術のテクニックがあっても、お客様が不快に感じるような接客ではプロとはいえません。なかでも、カウンセリング技術は、お客様の状態を知り、信頼関係を築くための大切な時間です。エステティシャンの持つさまざまな知識や技術のなかから、お客様に最適な提案をすることで、より喜ばれる人材となることでしょう。

また、施術前後や施術中の会話から、お客様の悩みや求めているものをとらえ、実際の肌を観察・分析し、必要な施術やホームケアを提案していくことも、技術力の高いエステティシャンとして認められる重要なスキルです。

コミュニケーション技術

お客様の美意識を高めながら、施術の効果を感じていただくためには、信頼関係が築けていることも大切です。

例えば、リラックスを求めて来店されているお客様に対しては、癒やしを意識したコミュニケーションをとるように心がけてみましょう。声のトーンやスピードに気をつけるのはもちろん、アイコンタクトをとったり相づちを打ったりと、共感や傾聴の姿勢で接することはすべての接客業における基本です。

また、コミュニケーションは会話だけで成り立つものではありません。自身の振る舞いや姿勢からも伝わるものがあります。きれいになりたいという思いから来店されているお客様に対し、そのイメージを壊さぬよう、エステティシャンとして、美しい言葉遣いや所作を心がけるのもコミュニケーションの一種です。

言葉遣い、表情、所作などのコミュニケーションによって、エステティシャンやサロンへの印象を向上させることも、テクニックのひとつとして意識してみましょう。

技術力を高めるには勉強の継続が必要

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エステティシャンにとって重要なハンド技術やカウンセリング技術。それぞれの技術を高めるには、基礎と実践を継続的に積み重ねていく必要があります。

ハンド技術を高めるには

スクールに通ったり、サロンの研修を受けたりすることによって、技術を一定のレベルまで到達することはできますが、より技術力をアップさせるためには、いろいろなお客様を担当することで実践を積み重ねていくしかありません。

同じ動きを反復して行うだけでなく、お客様の悩みに合わせてアレンジしていくことによって、技術は向上していきます。サロンによっては定期的な社内研修が行われることがあるので、基礎に立ち返る機会を得ながら、お客様に安定した技術を提供しましょう。

また、使用する化粧品会社や美容機器メーカー主催の研修に参加するのも有効です。化粧品や機器の効果を最大限に引きだす使用方法を知ることで、より一層施術の効果を高めることができます。そのほか、個別に外部研修に参加したり、業界のコンテストにエントリーしたりするのもよいでしょう。多くの経験とエステティシャン自身の向上心によって、技術は磨かれていきます。

カウンセリング技術を高めるには

お客様の状態を見抜き、より良い提案を行えるようになるためには、皮膚科学や解剖生理学、栄養学などの専門的な知識が欠かせません。スクールに通ったり、本を読んだり、セミナーに通ったりしながら、ケース別のロールプレイを繰り返し、生きたアドバイスができるように備えておきましょう。

お客様のなかには、詳しい美容知識を持っていながらも活用しきれていない人がいます。お客様が持つ知識を生かせるようなアドバイスを心がけ、使える情報として実践に落とし込む提案を意識してみましょう。

カウンセリング中には、話題のダイエット法やスキンケアについて質問されることもあります。インターネットやテレビの情報を鵜呑みにすることなく、知識をベースとした正しい解釈で、お客様が納得するよう説明ができるとよいでしょう。

一流のエステティシャンになるには大変さも覚悟しておくこと

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エステティシャンとして一流を目指すからには、日々の努力と研鑽が欠かせません。一見するときれいで優雅な仕事と思われがちですが、成長の過程では大変だと感じることもあるでしょう。

まず、エステティシャンの仕事は肉体的な面での負担がかかります。長時間立ちっ放しでお客様の施術を行うこともあるため、脚のむくみや疲労感に悩まされたり、腰痛が起きたりして、仕事がつらいと感じる日があるかもしれません。

しかし、そうした体調の管理も仕事のうち。いつでも笑顔でお客様に対応できる気力も欠かせません。同時に自分自身の体調管理のために得た知識が、お客様への生きたアドバイスにつながることもあるでしょう。

また、サロンによっては、時間外に定期的な勉強会や外部研修への参加が義務付けられています。予約状況によっては休憩もとりづらいなかで、自身の肌や体調の管理をしながら新しい技術を学んでいく時間を確保するには、強い意志も必要です。

さらには、エステサロンのなかには、スタッフに売上ノルマを課しているところもあるでしょう。大変そうに思うかもしれませんが、コースや化粧品の販売実績は、エステティシャンとしての高い技術力があればこそ。あえてノルマのある職場を選び、ノルマを達成し続けている先輩たちの姿に学ぶのもよいでしょう。

ノウハウも大切ですが、プロとして「知識」や「技術」は、あって当たり前。置かれた環境で何が得られるのかを常に考えて行動することで、より一層学びを深めることができます。

どのエステ技術を伸ばすかはあなた次第

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ハンド技術、カウンセリング技術、コミュニケーション技術、それぞれの技術の高さはエステティシャン個人の能力だけにとどまらず、サロンの評価を上げることにもつながります。スキルアップを目指すにあたっても、目標があるからこそモチベーションが続くもの。

施術のスペシャリスト、インストラクター、カウンセラー、サロンオーナーなど、目指す将来像によって伸ばしたい技術も異なることでしょう。自分の将来像を明確にしながら、どんな技術を身に付けるかを考えてみましょう。

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