エステサロンの人材育成、どんな研修が必要?

エステサロン経営において、スタッフの人材育成は欠かせないもの。最新の美容情報を共有したり、技術向上に役立つ実習を行ったりと、スタッフのレベルに合わせた研修を取り入れなければいけません。特に未経験の人を採用した場合は、施術をはじめ接客スキルなどの専門的な知識を基礎から伝える必要があります。今回は、未経験から採用されたスタッフ向けの研修に焦点をあわせ、人材育成のコツをお伝えしましょう。

新人研修には何が必要?

未経験者を採用するメリットは、サロンのコンセプトに合ったスタッフに育てる教育ができること。未経験者向けの新人研修を始める場合、まずは、サロンの経営理念をしっかり伝え、サロンが求める方向性を共有するところからスタートします。そのうえで、具体的な施術スキルはもちろんのこと、接客の基礎となる部分から見直してみましょう。

基本的なビジネスマナーの見直し

具体的な接客方法の前に、まずは基本となる言葉遣いを見直すこと。改めて、敬語の使い方をチェックし、相手の目を見て話す姿勢や話を聞く際の態度など、基本のビジネスマナーを徹底することがポイントです。場合によっては、発声練習を組み込むのもよいでしょう。

エステならではの接客スキルを身につける

身だしなみやマナーなどの基本的な接客方法はもちろんですが、美しく見える立ち居振る舞いや、お客様に合わせた会話のトーンなど、エステサロンならではのサービスについて理解する研修を取り入れましょう。お客様の個性に合わせて柔軟に対応するためのコミュニケーション力やカウンセリング力についても、徐々に取り組んでみましょう。

クレームへの対応法を事前に理解してもらう

サービス業であるエステティシャンにとって、クレーム発生の可能性は少なくありません。お客様の前で感情的になったり、パニックになったりしないよう、前もってクレーム対応の方法を指導しましょう。

想定されるクレーム内容を挙げ、具体例を用いながら、ロールプレイングしてみるのもおすすめです。実際に起こった過去の事例を紹介しながら、どのように対応すべきか、避けるべき言動などを伝えてみましょう。

肌に関する知識や取扱商品に関する専門知識

エステティシャンは、美容に関する幅広い専門知識が必要です。未経験者の場合は特に、サロンで欠かせない取扱商品や施術内容に特化した知識を取得させるのが近道かもしれません。肌ケアをはじめ、生活習慣に関する知識を深める研修は、定期的に開催することで最新情報にアップデートしていきましょう。

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継続的な研修でスキルアップを

エステティシャンとしての経験を積み、未経験者から頼れるスタッフに成長してくれる喜びは、オーナーとしての経験値を高めてくれるもの。そうしたスタッフたちをさらなるキャリアアップに導くためにも、常に最新の情報を提供できる継続的な研修を行いましょう。また、エステティックの技術や化粧品は日進月歩。お客様に喜んでいただけるサロンづくりに欠かせないのがスキルアップにつながる研修です。

特に、サロンで提供する施術メニューについては、技術向上を目的とする実習を定期的に行いたいところ。サロン内での実践はもちろんですが、外部の講習会にスタッフを派遣したり、外部講師を招いて研修を開催したりすることで、新たな視点を得られることでしょう。

人材育成のコツはスタッフのキャリアを長い目で考えて

未経験からスタートすることは決して珍しいことではないエステ業界。自分のサロンにおいて、どのようなエステティシャンに育ってほしいか、長期的な展望に立って人材育成を考えましょう。自サロンのコンセプトに合った指導を行うとともに、スタッフ自身の意向を確認しながら、必要な研修を提案・開催し、キャリアアップのサポートをすることが大切です。一日も早く、戦力となるエステティシャンを育てたいですね。

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