エステサロンの魅力を伝えるパンフレットのデザインとは?

エステサロンの集客に欠かせないのがパンフレットです。どのようなデザインにするかによって、その効果は大きく左右されます。パンフレットを見て、サロンの雰囲気を知り、来店するかどうかを決めるお客様も少なくありません。今回は、エステサロンの魅力を伝えるパンフレットのデザインについて考えてみましょう。

パンフレットとチラシの違い

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まずは、パンフレットとチラシの違いについて知っておきましょう。この2つは混同しやすいのですが、実際にはまったく異なるものです。まず、パンフレットは複数のページがある小冊子のような構成をしているのに対して、チラシは紙1枚だけのものを指し、基本的には折り曲げたりせずそのままの状態で配布します。

また、チラシはポスティングや新聞折込にも使われますが、パンフレットはサロンやスタッフから渡すなどの限られた場所で配布されるのが一般的です。そのほか、パンフレットは、ページ数を増やすことで多くの情報を掲載できますが、チラシは1枚のサイズに入るだけの限られた情報しか載せられない、といった違いがあります。それぞれの違いを理解したうえで、パンフレットならではのデザインを考案してみましょう。

パンフレットの土台となる紙の質にこだわる

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パンフレットの質を左右するのは、デザインだけではありません。その紙質によっても印象が変わります。ついついコストをかけず安いものを選びたいと考えがちですが、安さを重視した紙選びでは、サロンイメージが伝わらないかもしれません。

用紙を選ぶ際には、パンフレットで伝えたいエステサロン像を明確にし、厚さ、コーティング加工などの質感にまでこだわってみましょう。厚みがある紙質の方がコストはかかりますが、高級感や格が感じられる仕上がりになります。

加工によって変わる紙の種類

同じデザイン、同じインクで印刷されていても、紙の質によって仕上がりは大きく変わります。ページ数が多い場合には、表紙と内部の用紙を変えることもできますが、全体の雰囲気としてどのような質感がサロンコンセプトにマッチするのか考えてみましょう。

・コート紙……塗料を使って表面が加工されているもの。ツルツルとした光沢があり、写真等の発色もよい

・キャスト紙……コート剤を塗り、さらに熱を加えてプレスしたもの。コート紙よりさらにツヤがある

・マット紙……コート紙と比べて、ツヤが抑えられている。落ち着いた印象で高級感があり、文字が読みやすいのが特徴

・上質紙……塗料での加工がなく、ツヤがなく自然な印象。書き込みが必要な場合に利用しやすい

・微塗工紙……コート紙やマット紙よりも、さらに塗料の量を減らして加工されたもの。加工紙のなかでは、一番コストが低い。発色や高級感はやや劣るものの、教科書にも使われており、大量印刷を行う場合に適している

パンフレットのサイズ

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パンフレットのサイズに、特別な規定はありません。ただし、小冊子の形をとるのであれば、あまり大きなものは持ち運びに不便です。手に取りやすいサイズを選択するなら、B5がおすすめ。B5サイズなら、文字が読みにくく、ストレスを感じるといったこともありません。

他にも、ページ数を増やすのではなく、観音開きにしたり、3つ折りにしたりして、両面で情報を書き込めるようにする方法もあります。印刷業者に依頼する場合には、折り方の向きや、完成品のサイズ確認など、細かなチェックが必要です。

パンフレットのデザインは共感を与えるものに

パンフレットの作成を始める前に、特に重要なのがキャッチコピーです。エステサロンのコンセプトや対象を明確にすることで、お客様がサロンで受けられるサービスをイメージしやすくなります。サロンが対象とするお客様の年齢や職業、ライフスタイルなどを参考に、相手に共感してもらえるようなキャッチコピーを考えてみましょう。

例えば、30~40代でお肌への悩みを持つ女性をターゲットとする場合、「肌のカサつきやシミが気になるあなたへ」といった、具体的なアプローチになるようなコピーにするのが基本。「肌をきれいにしたい人へ」といったシンプルなコピーもありますが、この場合、不特定多数を対象としてしまうため、共感しにくくなる可能性があります。

同時に、キャッチコピーに合わせた画像選びも忘れずに行うことが大切です。キャッチコピーと画像がちぐはぐになっていると、サービスの内容が想像しにくくなってしまいます。サロンの雰囲気やイメージカラーを意識して、コンセプトが伝わる画像を探したいですね。

パンフレットはフォントレイアウトで見せる

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パンフレットには多くの情報を詰め込みたくなりますが、手に取ってもらうには、バッグに入るサイズにするのがベターでしょう。限られた紙面のなかにキャッチコピーやコンセプト、メニューなどをまとめるには、どの部分を強調するかを考えなくてはいけません。

そこで意識したいのが、フォントレイアウトです。フォントとは文字の形やサイズのこと。ちょっとした工夫によって、読んだときの印象が大きく変わるので、読む側に変化を感じさせ、一番読んでほしい部分を強調することができます。

例えば、メニューや料金表は、お客様に必ずチェックされる部分になります。おすすめのメニューがあれば、太字にしたり、そこだけ少しフォントデザインを変えたりするのもよいでしょう。

ちょっとした差が、意外な強調効果を与えてくれます。強調するつもりでフォントサイズを大きくしすぎると、かえって目につきにくいこともあります。全体のバランスを確認しながらレイアウトを考えてみましょう。

安心感を与えるデザインを意識する

エステサロンにはじめて来店するお客様のなかには、どんなサービスを受けられるのか不安に感じる方もいるので、安心感を与えられるようなパンフレットを作るのは大切なポイントです。

お客様に安心して来店いただくためには、画像を多く使うとサロンのイメージが伝わりやすくなってよいでしょう。施術ルームの画像を差し込んだり、スタッフの顔写真を入れたりするのもおすすめです。

紙面に余裕があるなら、Q&Aや、お客様のお声を紹介したり、不安な方には直接ご相談いただけるように電話番号を大きく載せたりするとより親切です。お客様の不安を解消し、気持ちよく来店いただけるような工夫をしてみましょう。

ターゲットに合わせたパンフレットを作ろう

パンフレットの印象ひとつで、お客様が来店するかどうかが左右されるといっても過言ではありません。エステサロンの雰囲気やコンセプトがわかりやすく、料金や施術内容が明確なパンフレットなら、お客様に安心してもらえるはず。パンフレットを自作する場合でも、外注する場合でも妥協は禁物です。何度も見直しながら、サロンの魅力が伝わるパンフレット作りにこだわりたいですね。

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