100万円でも開業できる?エステサロンの開業資金を計算してみよう

将来エステサロン開業を考えている人にとって、やはり気になるのが開業資金の準備です。店舗の内装や施術に必要な機器や備品など、必要なものを全部そろえるといくらかかるのか、また用意できるか心配……と感じている人も多いのではないでしょうか?

エステサロンの開業スタイルによっては低予算でも準備が可能です。自分がどんなエステサロンを開業したいか考えながら、実際に計算していきましょう。

まずは自分の開業スタイルを決めよう

開業資金を計算するときに、最初に決めたいのが自分のエステサロンのスタイル。さまざまなサロンのタイプがありますが、大きく分けると自宅を利用して開業するタイプとテナントを借りて開業するタイプがあります。ここでは、マンションの一室を借りて開業する場合も、自宅開業に含めます。

印象として、自宅開業のほうが費用の負担が少ないように思われるかもしれませんが、必要な経費が異なるため、一概にそうとはいえません。予算だけではなく、自分の開業ビジョンにあう方法を考えていきましょう。

必要な開業資金の目安

自分の開業スタイルが決まったら、実際に初期費用の計算を行います。自宅サロンとテナントサロン、それぞれの開業に必要な初期費用の目安を見てみましょう。

◇開業資金の目安

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・自宅サロンでの開業の場合 合計約70~110万円

一般的に、まず自宅での開業には内装費がかかります。平均して20万円程度といわれています。さらに使用するエステ機器で、10~50万円程度。場合によっては、もう少しかかることもあるでしょう。そのほか、タオルやシーツなどの消耗品費として10万円程度、さらに宣伝広告費として30万円程度で試算してみると、計70~110万円となります。

自宅開業はテナント開業と比べてサロンの場所が目立ちにくく、開業前後の広告費を多めに検討する必要があります。目安ではテナント開業と同じ30万円としましたが、隠れ家のような雰囲気ならばもう少し多めに見積もっておきたいところです。

・テナントサロンでの開業(家賃20万)の場合 合計約370~530万

自宅開業と比べて初期費用が高くなるのは、保証金などの賃料です。家賃半年~1年分として120~240万円程度を目安として計算しています。さらに、内装費として200万円程度必要になりますが、テナント開業の場合、もともとエステサロンとして使われていた居抜き物件を見つければ、内装費を大幅におさえることが可能です。残る備品等は自宅開業の場合と同じ、使用するエステ機器として10~50万円程度、消耗品費として10万円程度、宣伝広告費として30万円程度で試算し、約370~530万円となります。

◇運転資金の目安(6ヶ月分)

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どちらの方法で開業した場合でも、コストを下げるのに便利なのが備品のレンタルです。エステ機器や消耗品のレンタルを活用すれば、初期費用を少なくできるのでおすすめです。

開業資金に悩んだら融資の検討を

自宅開業とテナント開業、どちらを選んだとしてもエステサロンの開業には初期費用がかかります。資金の不足分を集めるとしても、はじめての事業では、銀行から融資を受けるのはむずかしい場合がほとんど。そこで検討したいのが、「女性、若者/シニア起業家支援資金」です。

「女性、若者/シニア起業家支援資金」は、100%政府出資の政策金融機関である日本政策金融公庫から融資を受けられる制度であり、女性または30歳未満か55歳以上の方が対象で、開業から7年まで利用が可能です。融資限度額が7,200万円(運転資金は4,800万円)までと余裕があり、担保ありで融資を受ける場合は0.85%から1.45%と銀行などに比べて低い金利が魅力です。「女性、若者/シニア起業家支援資金」を利用するには一定の要件を満たす必要があるため、まずはホームページなどで内容を確認してみましょう。

サロンを開業するにはしっかりした資金計画が大切

どんな開業スタイルでも開業1ヵ月から順調に利益が出るとは限りません。必要最低限の予算しか用意していないと、利益はおろか日々の生活に困る可能性もあります。開業資金を計算するときには初期費用のほかに開業から半年までの生活費と運転資金も考え、しっかりとした資金計画をたてていきましょう。

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