そろそろエステで独立したい!開業するには何から始めたらいい?

エステティシャンとして経験を積んできた人も、これからエステを仕事にしたい人も、一度は頭をよぎるのが「独立開業」。でも、エステサロンの開業って何から始めればよいのでしょうか。資金の準備、店舗の選定、集客や広告への対応……やらないといけないことは、たくさんあります。そろそろ独立をと考えて、開業準備を始める前に、まずは具体的なイメージを固めておきましょう。

なぜ、独立したいのでしょうか?

あなたはなぜ、エステサロンを開業したいのでしょうか。理想のサロン像を追求したいから? 実力を試してみたいから? 職場の人間関係やノルマに疲れたから? 儲けたいから? ……開業の理由はいろいろあると思います。しかし、決して忘れてはいけないのは、エステサロンはお客様の求めている「きれいになりたい」「リラックスしたい」「スタイルをよくしたい」といった目的を引き出し、それを叶えるところであるということです。そして、そうしたお客様に「また来たい」と思っていただかなければ、経営を続けることができません。

ひと通りのサロンワークを身につけることは、未経験でも難しくはないでしょう。また、エステは自由業に位置づけられているため、面倒な届け出や許可も不要です。誰にでもできると思われがちですが、むしろ安易な開業動機と参入障壁の低さから、エステサロンの多くは3年以内に廃業するとも言われるのです。エステの技術と経営力は異なるもの。経営者として利益を上げるのが難しいと感じる人も少なくないのです。

あなたに合った独立開業の方法は?

独立開業とひと口に言っても、形はさまざまです。自分に合ったエステサロンのスタイルを考えてみましょう。定番となるサロン形態にも、それぞれメリット・デメリットがあります。

自分に合ったサロン形態を選ぶ

❏テナントサロン

 メリット:お客様が入りやすい。信頼性が高い。

 デメリット:コストが大きい(家賃10万円の場合、物件契約時に家賃約15か月分=150万円ほどが必要)。

❏自宅サロン

 メリット:家賃がかからない。子育てや介護中でも仕事が続けられる。

 デメリット:看板が出せないマンションや住所非公開サロンでは新しいお客様を獲得しづらい。生活感が出てしまう、利便性が良いとは限らない。

 ❏レンタルサロン(時間で部屋を借りる方法)

 メリット:入会金・年会費・時間使用料のみで好立地のスペースを利用できる。

 デメリット:マシンや化粧品、消耗品を運ぶのに負担がかかる。お客様が来店を希望する日程に応えられないことがある。

理想の働き方を考える

開業にあたっては、主に3タイプの働き方があります。個人開業で、エステティシャンとして一人で働く、オーナーとしてエステティシャンを従業員として雇い管理者に徹する、オーナー兼エステティシャンとして働く、というスタイルです。

個人開業の場合、自分のペースで働けるというメリットがありますが、対応できるお客様の人数に限りがあります。従業員を雇う場合は、たくさんのお客様を受け入れることができるようになる一方、人件費の負担が大きくなります。家賃、光熱費、人件費、消耗品費を除き、オーナーの利益を出すには、より高い売上が必要です。

6割が個人サロンの単独店舗経営

エステサロンは全国に15万店あるといわれています。そのうち個人経営が7割、さらに個人経営者のうち9割以上が単独店舗の運営を選択しています。まずは小さくはじめて、利益が出てきたら店舗拡大やスタッフ増員をしていくのもよいでしょう。

あなたが応援したいのはどんなお客様?

あなたはお店を訪れるお客様の顔がイメージできますか。あなたがいちばんやりがいを感じたのはどのようなときでしょうか。具体的にお客様像を落とし込むことで、メニューや料金を設定する必要があります。

より具体的にお客様をイメージして集客につなげる

例えば「忙しい仕事の合間に、仮眠がてらエステでメンテナンスがしたい40歳キャリアウーマン」を応援したい、としましょう。では、そのお客様の悩みはどのようなものでしょうか。

  • 職場でのポジション、部下、責任に対するストレス
  • パートナーとの関係性、加齢に対する悩み
  • 親の介護についての不安

お客様の立場や心理的背景を考えながら、通いやすい立地や営業時間、料金設定をすることで、ターゲティングが完成します。このように、悩みを解決できるメニューや接客を考え、メッセージを発信していくことで、要望に合った広告や集客が展開できるのです。

独立成功への一歩は経営的視点をもつことから

たとえ実力派のエステティシャンであっても、独立して成功するとは限りません。独立開業を決めたら、技術や接客だけでなく経営にも目を向けて、現実的な開業プランを考えましょう。自分らしさを生かしたサロンづくりを意識したいですね。

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